すみれの部屋

おら海外さ来ただ!

クリスマスプレゼントを考える季節

ヨーロッパにはハロウィンの習慣はありませんが、9月に入ると少し秋っぽいディスプレイが店頭にならび、10月はハロウィン、11月にはクリスマスムードが漂ってきます。

私は今年がフランスで4回目のクリスマス。

1回目は渡仏すぐ、義両親宅でクリスマスでした。ドエムッシュが全くプレゼントを決めておらず、急いで買い物をしたので、ドエムッシュの妹のDiorのクリスマス限定のリップ以外、ありきたりのものしか買えませんでした。2回目はコロナ真っ只中だったので、オンラインでクリスマスを祝いました。10月末にお店が閉まってしまったので、閉店直前にデパートに駆け込み、一晩でクリスマスプレゼントの買い物を済ませて義実家に送りました。ドエムッシュ的には、もう少しプレゼントを吟味したかったようでした。3回目は去年、私が単身赴任からちゃんと帰ってきたのが12月初旬。ドエムッシュがプレゼントを全然買っておらず、クリスマスプレゼントを求める人がごった返すモールへ勇んで買い物に出かけました。2週にわたる買い物で疲労困憊です。大きいモールは好きですが、人混みで買い物をするのは好きではないので疲れてしまいました。

ということで、今年はギリギリに買い物をするのではなく、9月からお店をパトロールしつつ、良さそうなのがあればすぐに買うことにしました。というのも、クリスマスの時期のモールは、週末はどこも行列で、みんな触った後のちょっと汚れた箱でも定価で売られているからです。ブラックフライデーはもう…人が…すごいので、クリスマスコフレは兎も角、アクセサリーやバッグなどは悪くならないので、1〜2ヶ月前に買ってもバチは当たらないでしょう。

今週末、来週あたりからちょこちょこお買い物に行って良さそうなものがあれば目をつけておこうと思います。ドエムッシュの妹には、Diorのリップ、Disigualのバッグ、Guerlainの香水セットをプレゼントにしたので、今年はアクセサリーにする予定です。同世代の女の子へのプレゼントが一番選びやすいので、とりあえず色んなお店を見て良さそうなものにしたいと思います。

週末はお家で

風邪気味になってしまいました。

喉が押されるような痛さで、なんか痛くなりそうだなーと思っていたら、本格的に風邪っぽくなってきたので、本当は動物園と植物園のコンボのような場所に行く予定でしたが、ひとまずお休みです。

風邪をひいた時には、とりあえずハーブティーが鉄則のヨーロッパですので、我が家にも葛根湯他、ハーブティーがずらりと並んでいます。

私が風邪の時に飲むのは、Jardin Bio (ジャルダン・ビオ)というメーカーで、ここのメーカーはオーガニックのハーブティーの種類が豊富です。値段もそれほど高くなく、3ユーロ(410円弱)あれば1箱30包入りが買えます。

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呼吸器系はタイムがいいとのことですが、タイムだけだと、料理の香り付けのように感じてしまうので私はミントが一緒に入っているものを飲んでいます。

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あとは、こちらは菩提樹レモンバームの入ったハーブティーです。リラックスしたい時にはこちらがいいと聞いたことがあり、頑張って行動した日の終わりなどに飲むことが多いです。菩提樹は風邪のひきはじめにも良いと聞いたので、これに蜂蜜を溶かして飲んでみました。

風邪をひくたびにハーブに詳しくなっていくヨーロッパ生活ですが、多分ここから少し風邪は悪化することでしょう。幸い味覚障害はないので、ご飯は美味しく食べられています。

早く良くなるといいなぁ。

久しぶりのランチマット

最近はフランス語の勉強や勤務先とのやりとりに忙殺され、ミシンが少し埃をかぶってしまっていました。ミシンのカバーがないので使っていないとどうしてもアレなので、久しぶりにランチョンマット製作です。

ドエムッシュの大叔母さんに先日3枚作りましたが、ドエムッシュの一言であと3枚追加です。

布を切るだけでも体力を使う - すみれの部屋

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ピアノも弓道も1日やらないと、その日までできていたことを取り戻すのに3日かかると言いますが、コンスタントにやらないと、ミシンもついこの間までマシになってきたものが、少しガタガタになってやり直しをするなど、感覚を掴むのに時間がかかりました。あと、糸が太すぎるかな…?というトラブルもちょこちょこあり、ポーチ作りまでには遠い道のりです。

今回はリバーシブルで作ってみました。ドエムッシュの大叔母さんにフクロウ(ミミズク)柄のランチマットをプレゼントしたいのですが、一人暮らしなので、たくさん必要はありません。ただゲストが時々来るようなので、お揃いのランチョンマットがあればかわいいかなと思い、ミミズク柄を基調に2種類作ってみました。今回、裏には茶色ベースの小花柄の布をもってきました。

今度は教会にいる修道女のおばさんにプレゼントのランチョンマットを作ろうと考えていますが、修道院にいる人たちにも1枚ずつ作ろうかなと考えています。たぶん30枚以上必要になりますが、クリスマスまでまだ時間があるのでコツコツ頑張りたいと思います。

お気楽・波瀾万丈人生

久しぶりの豪雨で、我が家は避難指定区域となってしまい、実家にいる両親と祖母、それに近くに住む祖父母は避難所へ行かなければなりませんでした。我が家は川の堤防よりも低い場所に建っているため、川が氾濫したら終了です。我々姉妹は1階は完全水没、2階も水没するかも、と覚悟を決めていました。往復20万のチケットを買って実家の片付けなどやらないといけないかな、などと考えてもいましたが、結局ギリギリのところで川が持ち堪えてくれたので、我が家も家族も私のお財布も無事です。

避難指示が出た際に、父がまずおばあちゃまと母方の祖父母を避難所に連れて行きました。私は高台のホテルに泊まる案を出したのですが、ケチな父親は祖父母をとりあえず和室のある避難所へ置いて、我が家に戻り、母とドラミちゃんの書道の作品や着物をはじめとする汚れたら困るものを2階へ運んでいたそうです。

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翌日には避難指示が解除され、我が家の家族は無事家に帰ることができ、父親と祖母はほっと一息ついていました。一方の母はというと、避難解除が出され、状況が良くなるにつれ、我々への報告がより深刻なものになってきました。

長女の私も次女のドラミちゃんも弁えているので、やれ「まだまだ悪い状況が続いています」だの、やれ「川が溢れる可能性があります」だのと言った母からのラインをみて、多分大丈夫、と被害がこれ以上ひどくならないことへの確信を深めたのでした。

実際、親戚の畑が水没しましたし、一部地域ではひどい被害を被ったようです。状況が少しでも早く良くなってほしいなと願っていますが、今はどうなのでしょう。母は本当に被害を被った人たちを横目に、もうしばらくは自分達も被災した状況に置かれていたいようです。

元気な祖母をボケ老人に仕立てて、トイレに連れて行くだけで「めちゃくちゃ介護してます!」感を出したり、四角い部屋を丸く掃いて「家族のために掃除も頑張る奴隷です!」と言ってみたり、お気楽でいられる環境で勝手に波瀾万丈になっている母です。

家が水没するとなると、家具だけでなく思い出も悪くなってしまうので、今回は本当に誰に感謝したらいいか分かりませんが、家が水没せず本当に良かったです。母の波瀾万丈ごっこには付き合いきれませんが、いつまでも母が波瀾万丈ごっこをしている、安全な日々が続いてほしいなと感じたある日の出来事でした。

フランス語強化週間

今月に入ってから、フランス語の勉強を再開しました。というのも、一昨年の6月にA1(超初心者レベル)の試験を受けて以来全くもって勉強していなかったからです。私は元来怠け者でコツコツ勉強が出来ません。そのため、ノリでフランス語を話して単身赴任先でも英語とノリで乗り切りました。テキトーなフランス語でも通じてしまうため、このままでもいいかな、とも思っていましたが時の流れは恐ろしいもので、今年ビザの更新を控えております。より長いビザの獲得のためには更なるレベルが必要のため、今年の11月までに何とかA2(初心者、日常会話に困らない)レベルの試験に合格しなければなりません。

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↑最近流行っているレベル分けがこちら。ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)といいます。A1が一番低く、C2が一番高いレベルです。

CEFRとは - z会受験情報・学習情報サイト

フランスの移民局では、B1のレベルに達するまで面倒を見てくれるそうです。ちなみに私はA1のクラスを50時間受けて、その後A1試験に受かりました。その時点で仕事が決まっていたので、言語のコースを続けませんでしたが、これからもし移民局のフランス語のクラスを受講させてもらえそうであれば、フランス語を語学学校かオンラインで受講したいと考えています。

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中学生以来まともに勉強しておらず、どうすればいいか分かりません。そこで、とりあえず5年前に買ったフランス語検定5級の問題集をやりました。問題集は白水社の『ふらんす夏休み学習号』です。薄くて8課までしかないので、怠惰で3日坊主の私でも終わらせることができました。というか、これを買ってから開くまでに5年以上かかったので3日坊主ではなく三年寝太郎に近いですね。

ふらんす夏休み学習号 仏検5級模擬試験2021付 - 白水社

この問題集は、8課が終わるとテストが付属しており、2017年9月1日までに送ると採点をしてくれるというものでした。もちろん問題集を買って満足した私は問題集には手をつけておりませんでした。私がいかに怠惰な人間か伝わりましたでしょうか。誰にも誇れる話ではありません。

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実は5年前にフランス語検定5級には合格していました。この問題集を買って無敵になった気分だった私は、その場でフランス語検定5級(一番簡単なやつ)を申し込み、勢いで合格してしまいました。大学時代フランス語の授業はちんぷんかんぷんながら受講していたため、合格に必要なくらいの簡単なルールは知っていました。加えてフランス語検定5級の合格率は85.4%なので、それほど難しく作られていないのだと思います。仏検5級受験時は単語すら知らず問題のフランス語の文や単語の意味がほとんど分かりませんでしたが、確か80%くらい取れていたと思います。

今回はドエムッシュに採点を頼んで答え合わせをしました。そろそろフランス生活3年目だし、今回はほとんど日本語訳もできたし満点だろうと思っていたら3問間違っていました。94%という数字は悪くはないけれど、満点だと思っていた私…ツメが甘いですね。

スウェーデン語も文法を覚えるよりも早く話せるようになった(カタコト)ので多分私は耳から覚えるタイプなのでしょう。ただ、大人の外国語学習には認知的な学習は不可欠です。ということで文法の学習もしっかりやらないといけません。勉強を始めてみれば5級レベルでも知らなかった文法事項4割ほどあり、1〜6課までは1日で終わらせましたが7課8課は2日ずつかかりました。と言っても1日2時間の学習が私にとっては限界でしたが。

自分でびっくりしたことが2点あります。

1点目は、文法を勉強していると「これ、ちゃんと会話に応用できるかな」と心配になるのですが、フランス語をノリで話している時に既に使えていたことです。

2点目は、フランス語の語彙知識が勝手に身についていたことです。テキストに出てきた単語の8割は既に知っているものでした。本当に基本的な単語なので、このテキストの単語を8割知っていたところで大した量ではありませんが、単語を覚えようと頑張らなくても2年9ヶ月ぼーーーっと暮らしていただけで200個くらいは身についていたようです。全然すごくないですよ、大体3年こちらで暮らしている人たちに会うともっとフランス語上手ですから。たぶん最低3000語くらい身についてるはずなので。他の人の15分の1しか知識がないので、私は恥を知る必要があります。

これから少しずつでもフランス語の文法を勉強しつつフランス語を話しつつ暮らせば、きっと上手になるはずですよね。たぶん私のことなので、1週間以上勉強しない期間もあるでしょうが、自分を甘やかしつつ11月にちゃんとA2の試験に合格できるよう頑張ります。

ドラミちゃんへのお誕生日プレゼント

 

推しに貢ぐ人たちのうちの1人の私は、毎日ご飯と塩の生活になったとしても妹のドラミちゃんに出来るだけ貢ぎたいと願っており、今年もドラミちゃんにぴったりなものを見つけられたので、プレゼントを買いました。

本当は、カナダに行く時かフランス帰国時、またはスイス旅行の際に免税店で買いたいなと思っていましたが、お目当てのブランドは残念ながらなかったので、ジュネーブから帰国後に速攻で購入しました。(ブログの下書きに保存したままになっていたので今更公開です。。)

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ドラミちゃんはブランドには詳しいですが、特に欲しい!という願望はないタイプの人間です。一点ものや、気に入ったデザインであれば値段は関係なく愛用しています。しかし、お姉ちゃんの私は、そういえばドラミちゃんはもう妙齢だよな、とハッとした日がありました。ということで、今年は可愛らしいだけではなくエレガントな靴を購入しました。

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カンヌのブティックまで品物を見に行きましたが、取り扱っておらず近くにもこの商品がないため「オンラインで買うのがいいですよ」と店員さんからアドバイスをもらいました。

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届いたのがこちらです。妙齢のドラミちゃんにピッタリですね!私の方が少しだけ足のサイズが大きいので、とりあえず私がキツキツで入ればドラミちゃんにちょうどいいはずです。履いてみたところ、私でギリギリだったのでたぶんドラミちゃんに丁度いいサイズのはずです。私は左の足の甲が高いのですが、3個目の穴で留まり、右側は2つ目の穴で留まりました。ドラミちゃんもたぶんこれで大丈夫のはずです。

カンヌのブティックに行った時、スマホを忘れてしまい、駐車場を探しに行ったドエムッシュと連絡が取れなかった時に、ブティック内のソファに座らせてくれたフェラガモさん。フランスでまともなおもてなしをして貰っていませんでしたが、やはり素敵なお店はおもてなしも一流でした。ドラミちゃんにぴったりのビビビとくる靴が見つかればまた購入したいです。

オンラインで購入した場合、2週間以内ならサイズ交換など送料無料でできるので、店員さんにも勧められたサービスを使いました。フランスの郵便事情は日本と比べて格段に悪いのですが、無事に届いて安心しました。

この靴は北日本以外だとカビそうなので、とりあえずフランスのアパルトマンの一角に防虫剤と一緒に保管することにしました。ドラミちゃんがこの靴を履いて見せてくれる日が待ち遠しいです。

モナコ海洋博物館

f:id:deb-log:20220815050708j:image昔から水族館が大好きな我が家は、水族館に通うのが日課で、特にドラミちゃんと父は2人で年間パスポートを作って週末になれば水族館に行きお昼はラッコカレーを食べて帰ってきておりました。私は両親に中指を立てて生きてきたので、両親のお出かけにはいつも美少女のドラミちゃんが帯同していたわけですが、私も水族館は大好きなので、コロナ禍に美術館等が閉まってたとはいえ、フランスに来てから4回ほど水族館に行けておりました。

ということで、土曜日は今年初の水族館に行って参りました。水族館の前に、近くの古い街で腹ごしらえです。マルシェのおじさんに捕まったドエムッシュ、チーズを3種類ほど試食しながらレストランを選びます。

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小さい街なのでレストランは数カ所しかありませんがどこも美味しそうでした。最初に行ったレストランは満員でお肉屋さんの隣のレストランへ。

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羊のお肉と選べるサイドディッシュ、私はフライドポテトとラタトゥイユにしました。今まで食べたラタトゥイユの中で一番美味しかったので忘れないうちに再現してみようと思いました。

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その後は町の入り口のケーキ屋さんでデザートを食べてモナコへ。ケーキ屋さんでドエムッシュがクレープを注文したのですが、準備に時間がかかったようで、少し遅いスタートです。

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コロナが落ち着いてからはじめての夏、やはりコートダジュールは想像を絶するほど混んでいました。私達が住んでいるところも今は観光客しかいないので、旧市街地はアイスが食べたい時と用事がない限り行きませんが、モナコの人もこんな気持ちなのでしょうか。地下5階建ての駐車場でしたが、場所を見つけるまでに25分かかりました。。

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小さい水族館ですが、人がごった返しており中々前に進めませんでした。今回で3回目ですが、芋洗状態の水族館は初めてです。

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みんなの癒し。ファインディングニモが上映されてからしばらく経つのに、みんな「ネモネモ!」(フランス語でニモはネモと呼ぶらしい)と言って群がっていました。

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それから、外にある亀の水槽も見に行きました。亀は1匹しかいませんが、大きい魚もたくさんいて見応え抜群です。ドエムッシュモナコに行くということで、私の友達兼ミシンの師匠が作ってくれたドラえもんのシャツでお出かけしています。彼の一丁羅はこれで決まりです。このドラえもんの柄は50周年記念の特別なものとなっています。

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上からも覗けます。人の波が少し引いた時に写真を撮れましたが、亀を一目見ようと人がひっきりなしに出たり入ったりしていました。

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それになんと言っても、ここのブースはオーシャンビューが素敵です。みんな記念写真を撮っていました。

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これは南フランスから引っ越したら見られなくなる風景。地中海の眩しい太陽とキラキラした海がある風景が当たり前にある日常は、ここから引っ越したら恋しくなるだろうなと思ってしまいます。

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ここの博物館は地下1階と地下2階が水族館で1階は受付とお土産コーナー、2階は博物館になっています。博物館のコーナーはモナコらしくとてもゴージャスです。

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今回は北極圏のコーナーが期間限定で併設されていましたが、我々は本物のオーロラは見ているので、オーロラコーナーは秒で終わらせました。(ドエムッシュが私の北欧留学中にクリスマスに遊びにきた日に大きなオーロラが出現しました。明るい場所からでも目視できるレベルのものは珍しいです。ドエムッシュは当たり前のように楽しんでいましたが、単にラッキーだっただけ。)

その他にも、環境保護や海洋保全についてのコーナーもあり、モナコ公国のロイヤルファミリー も環境などにアンテナ張っていることがわかりました。

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常設展には日本製の人魚のミイラもいました。実はいつもモナコの観光の最後にこちらに来ていたので、駆け足で見ることとなりゆっくりできなかったので、3回目にして初めて気づいた展示です。

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窓から眺める景色も素敵です。私はモナコの風景にこ慣れた感じを出す為にあえてTシャツとジーパンで行きましたが…みんなおしゃれしてました。でもこのTシャツはドラミちゃんからの誕生日プレゼントだしお気に入りなので私の勝負服の一員です。

船をモチーフにした展示もとても素敵です。この展示では博物館の歴史を知ることができます。展示によると世界で一番古い海洋博物館だそうです。

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博物館についての色々な説明はこちらから↓

モナコ海洋博物館

モナコ海洋博物館 - Wikipedia

子供に大人気!「モナコ海洋博物館・水族館」の見どころや楽しみ方 | FRANCE 365:最新のフランス旅行情報・現地情報

今回は初めてゆっくりと水族館を回れました。夏期は20時閉館ということでギリギリまで見ましたが、気づくと4時間くらい経っていました。

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お土産はモナコの割に高くはありませんが、単価が高いもの(例えばセーターは59ユーロ、日本円で8,000円ちょっと)が置いてあります。ポストカードはフランスよりも安く販売(0.50ユーロ、今のレートだと70円弱)されていました。手頃な価格のものもありますが、我々はあと1階は少なくとも来れるだろうと思い今回は特にお土産は特に購入しませんでした。

モナコは小さいですがたくさん見所があり結構忙しいです。我々もやっと4時間とってゆっくり回りました。水族館自体はとても小さいですが、内装が豪華なこと、博物館のブースが興味深いものが多いことが特徴だと思います。

水族館にしか行けませんでしたが、楽しくて充実した時間となりました。

水筒の水をドエムッシュが調子に乗って8割飲んだせいで脱水症状気味だった私。帰りに古い自動販売機で紅茶を購入しましたが、おつりが出てこないわ、飲み物は冷えてないわ、頭が痛くなるわと散々でした。やはり自動販売機は新しいものに限りますね。

軽く熱中症気味になったのを除いても、まあ楽しかったですが、今度は水筒2本で行こうと思います。